関東一、重圧越え3連覇 二松学舎大付 追撃及ばず〈高校野球・東東京〉

ビッグデータ Jul 28, 2026 IDOPRESS

全国高校野球選手権東東京大会は27日、神宮球場で決勝があった。関東一が10-4で二松学舎大付に勝ち、東東京では史上2校目の3連覇を達成した。8月5日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する全国高校野球選手権に出場する。(落合夏子)

東東京大会3連覇で甲子園出場を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ関東一ナイン=いずれも神宮球場で

関東一の先発はエースの石井翔投手(3年)。一回いきなり無死満塁のピンチも、併殺打で無失点に切り抜ける。130キロ台後半の直球に、カーブ、チェンジアップと緩急を生かし、二~五回は三塁を踏ませなかった。テンポの良い投球で相手打線をかわした。

攻めては一回、先頭の佐宗悠樹選手(2年)が中前打。成合瑛二郎選手(3年)が犠打で進め、田沢心選手(同)が左前打でつなぐと、4番の井口瑛太主将(同)が右前打。鮮やかに先制した。二回以降も打線がつながり、計16安打、7犠打と隙のない攻撃を貫く。守備も無失策で、代々受け継ぐ「守り勝つ野球」を大一番でも披露した。

敗れた二松学舎大付は六回に福和田啓太選手(3年)が左越え本塁打。九回には3連打で無死満塁とし、3点を返して執念を見せたが、猛追も及ばなかった。

ナインに胴上げされる関東一の米沢貴光監督

石井投手が最後の打者を打ち取ると、マウンドには歓喜の輪。試合後、米沢貴光監督は3回宙を舞った。

一昨年は甲子園準優勝、昨年はベスト8。今夏の目標はただ一つ、日本一だ。米沢監督が「相手があっての高校野球」と話す通り、東東京全校の思いを背負い3年連続の聖地で悲願に挑む。

◆監督・主将談話

関東一・米沢貴光監督3連覇が懸かりプレッシャーもあったが、先輩たちが残してくれた伝統を彼らが引き継いでやってくれた。選手たちには「気持ちで負けないように」と伝えていた。簡単には勝てないのが甲...

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