東京都杉並区長選で29日、再選が決まった岸本さんは午前9時ごろから支持者とともに区内の会場に待機し、大勢が決した午前11時ごろに勝利宣言した。わずか187票差で辛勝した前回から一転、約3万票を増やし10万票を超える支持を集めた。「これまでの4年間をしっかり区民が見ていてくれたんだと思う」と喜びをかみしめた。
岸本さんは会場で開票結果を待つ間、支持者ととともに読書をするユニークな取り組みをした。支持者に本を貸し出すサービスもしていた。岸本さんによると、有吉佐和子さんの小説「悪女について」などを読んでいたという。

杉並区長選で当選を決め、支援者と喜ぶ岸本聡子さん(中央)=東京都杉並区で(久野千恵子撮影)
当選確実が伝わると、岸本さんは「大変うれしく思うとともに、今日からまた新たな責任をしっかりと背負って頑張っていく」とあいさつ。その後、支持者とともに「小さな幸せ、平和が基本。選挙と選挙の間が大切」などとコールし、喜びを分かち合った。
国政で巨大な勢力を誇る自民党の推薦を受ける大和田さんとの「与野党対決」が注目されたが、ふたを開けてみれば約6万票差をつける圧勝だった。「国政と地方自治は違う。生活の基盤を支えるのが自治体の仕事」と述べ、学校給食無償化などの実績と生活者目線の公約が、「...
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