来春の統一地方選で行われる東京都の文京区長選で22日、新人2人がそれぞれ立候補の意向や公約を会見などで表明した。
この日午前、都庁で会見したのは、団体職員の小木(こぼく)郁夫さん(46)。無所属で立候補するとし、「文京区にはすでに多くの資源がある。大切なのは行政自身が変わり続けること」と説明。(相場より家賃が安い)アフォーダブル住宅の増設や情報公開請求の待ち時間ゼロ、年100回のタウンミーティング開催などを公約に挙げた。
参院議員政策秘書を務めた後、民間企業で行政機関のデジタル化に取り組み、2023年から都の外郭団体の一般財団法人「ガブテック東京」で勤務していた。
元文京区議の海老沢敬子さん(62)は、同日午後に区内で支援者を前に報告会を開催。政治団体「ひろゆき&いずみ新党(仮)」から支援を受け、21日に無所属での出馬を表明していた。
「議員時代は区政が変わらずもどかしい思いだった。動き、実行する区長になりたい」と語った。公約には子どもの社会保険料の無償化や、小学校の開門時間の繰り上げによる子育て家庭への支援、弁護士などでつくる「いじめ110番」の開設などを掲げた。
父の介護をきっかけに2007年、自民党から出馬して文京区議に初当選(4期)。前回区長選では自民を離党して無所属で出馬し、落選していた。(渡辺真由子)

