いつ完成?どう変わる? 渋谷や新宿など再開発が目白押しの東京、2040年代まで続く大改造

エネルギー Aug 24, 2026 IDOPRESS

〈データで見る東京変貌〉

東京は今、100年に1度と言われる再開発の真っただ中にあります。


この先も大規模な再開発が目白押しです。

東京駅前の新しいランドマークとなるのが、2028年に完成予定の「トーチタワー」です。麻布台ヒルズ(港区)の森JPタワーを超える高さ385メートル。日本一高いビルとなります。

隣接する日本橋エリアでも5地区で再開発が進んでいます。川沿いにオフィスやホテル、商業施設などが入る超高層ビルが立ち並ぶことになります。

◆首都高地下化に築地スタジアム構想も

日本橋の再開発に連動して、首都高の地下化工事も進んでいます。2035年度に開通、2040年度に高架撤去の予定で、再び日本橋に青空が戻ってくることになります。


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東京再開発エリア(現在・未来)データ詳細

完成予定プロジェクト名説明

2028年完成予定トーチタワー地上62階、高さ約385メートルで日本一高いビルとなります。東京駅前の常盤橋地区で展開する大規模再開発の中核をなす施設。オフィスやホテルなどが入る複合ビルで、低層部には2000席規模のホールも備えます。

2028年度以降に完成八重洲地区2023年に開業した複合ビル「東京ミッドタウン八重洲」を皮切りに、東京駅の八重洲口側でも再開発が進んでいます。地下には日本最大級のバスターミナルが開業。2028年度には、ミッドタウンの隣に地上43階の高層ビルが建ち、一時閉店していた八重洲ブックセンターが入る予定です。その隣の一角でも地上39階の高層ビルが計画されており、解体工事が始まっています。

2034年度完成見込み渋谷駅周辺2010年ごろから始まった再開発は、JR埼京線や東京メトロ銀座線ホームを移設するとともに、駅周辺に渋谷ヒカリエ(2012年)、渋谷スクランブルスクエア東棟(2019年)、渋谷サクラステージ(2024年)などが誕生。2031年度にはJR渋谷駅の真上に渋谷スクランブルスクエア中央棟、東急百貨店東横店の跡地周辺に西棟ができる予定です。今後は駅の東西を結ぶ歩行者デッキを設けるほか、ハチ公広場の整備も控えています。

2037年以降に完成予定日比谷・内幸町地区帝国ホテル東京をはじめ、日比谷公園に隣接した内幸町のビルを建て替えます。帝国ホテルの本館は地上29階建ての高層ホテルへと生まれ変わります。タワー館はオフィスや商業施設、賃貸住宅などを備える地上46階の複合ビルになる予定です。このほかにオフィスやホテルなどが入る高さ230メートルの超高層ビルが2棟建つことになっています。道路をまたいで日比谷公園と接続する「道路上空公園」も整備します。日比谷公園でも再生整備事業が進められており、完了するのは2033年の予定です。

2038年完成予定神宮外苑地区神宮球場と秩父宮ラグビー場の位置を入れ替えて建て替え、高層ビル3棟を新設します。外苑再開発を巡っては、樹木伐採や住民への説明不足に批判が広がり、故坂本龍一氏ら文化人も声を上げました。事業者は計画を見直し、3メートル以上の高木の伐採本数を743本から619本に減らしました。

2038年度完成予定築地市場跡地水産物の取扱量が国内最大の卸売市場だった築地市場の跡地を再開発。19ヘクタール(東京ドーム4個分)に最高210メートルのタワーマンションやホテルなど9棟を建設。中心部には5万人収容の屋根付きスタジアムができます。2026年度後半に着工予定です。市場は2018年に豊洲へ移転しました。

2040年ごろまでに完成品川駅周辺品川駅西口にはトヨタ自動車の新東京本社となる地上29階の高層ビルが2029年度に完成予定。JRや京急線の線路の上には、オフィスやホテル、商業施設などが入るビルが3棟建つ予定です。将来的には品川―名古屋間を約40分で結ぶ「リニア中央新幹線」の駅もできます。

2040年度完成予定日本橋・首都高地下化日本橋を覆う首都高速道路の高架を撤去し、代わりにトンネルを掘って1.1キロを地下化する工事が進んでいます。2040年度までには高架がなくなり、景観が大きく変わります。地下化工事に合わせて周辺5地区では大規模な再開発も行われており、100メートルを超える超高層ビルが立ち並びます。

2040年代完成の見込み新宿駅周辺新宿駅西口では小田急百貨店の解体が進んでおり、2029年度に高さ約260メートルの複合ビルに建て替わります。西口広場も中央の円形ロータリーを閉鎖し、歩行者だけの空間にリニューアルします。西南口では京王百貨店の建て替えを計画。JRの線路の上に幅15メートルの歩行者デッキを設け、駅の東西をつなぎます。

2040年代完成予定池袋駅西口東武百貨店や池袋駅西口のエリアを一体開発し、地上50階、41階、33階の3棟の高層ビルを建てる計画です。「国際アート・カルチャー都市」として、アート・カルチャー育成支援や情報発信の施設を備えます。線路の上に歩道デッキを設けて、駅の東西をつなぎます。

完成時期未定第2六本木ヒルズ六本木ヒルズに隣接する10.3ヘクタールのエリアを再開発します。高さ約327メートルの超高層オフィスビルや高さ約288メートルのタワーマンション、大規模なイベントホールなどが建つことになっています。建設費の高騰から当初予定していた2030年度の完成は遅れる見通しだ。

Leaflet | 出典: 国土地理院 | 制作: 東京新聞

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東京で進行中の主な


再開発プロジェクト

数字は完成予定順

広域

完成予想図

現状

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主要なターミナル駅も大きく姿を変えます。

渋谷、新宿、池袋、品川といったターミナル駅は、駅周辺と一体で大改造する計画です。いずれも2030~2040年代ごろまで工事が続きます。

東京の再開発でも特に大規模なプロジェクトが、築地市場跡地の活用です。19万平方メートルという広大な敷地に、5万人収容の屋根付きのスタジアムをはじめ超高層ビルなどが建つことになっています。

六本木では、六本木ヒルズに匹敵する「第2六本木ヒルズ」の再開発が計画されています。


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