クマ狩猟解禁を検討中の東京都 2027年度捕獲数の目安は34頭 絶滅危惧種に指定されているジレンマも

チップテック Oct 20, 2026 IDOPRESS

クマによる被害対策として、来年度に約20年ぶりとなるツキノワグマの狩猟解禁を検討している東京都は、法に基づき策定中の第二種特定鳥獣管理計画の中間まとめで、来年度の捕獲数の目安を許可捕獲と合わせて34頭とした。

人の生活圏への侵入を減らし、すみ分けを図るための「ゾーニング」も盛り込んだ。狩猟者は、一定の経験があり都の事前講習受講者に制限する。(清水祐樹)

◆「管理計画中間まとめ」ですみ分け強化や生息地保全案も

都はツキノワグマ保護のため、2008年度から別の管理計画で狩猟を禁じてきた。都環境局によると、昨年度の都内のクマ生息数は推定で120~378頭。分布域が広がり、西部の森林域のほぼ全域で生息情報が確認されているほか、目撃数も増加。人の生活圏付近への出没割合が上昇している。

都は2027~2031年度の期間での管理計画を策定中。島しょ部を除く都内全域を対象とし八王子、町田、青梅、あきる野各市、奥多...

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