宮内庁は2日、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが日本時間6月30日未明にあったサッカー・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の日本対ブラジル戦を御所のテレビで、そろってライブ観戦されたと明らかにした。陛下は「素晴らしい試合」と両チームの健闘をたたえたという。

写真は1月、大相撲初場所を観戦される天皇、皇后両陛下と長女愛子さま=東京都墨田区の両国国技館で
側近によると、陛下は「惜しくも(1-2で)敗れたが、サッカー王国のブラジルを相手に一歩も引くことなく戦った」と日本代表の奮闘をうれしく感じたと話したという。
陛下が初めてサッカーを試合会場で観戦したのは1967年に東京・駒沢陸上競技場であった日本代表とブラジルの強豪クラブ「パルメイラス」戦。現在の上皇、上皇后さまに連れられて会場を訪れたという。0-2で敗れたが「良い試合だったと記憶している。当時、釜本(邦茂)選手もいらっしゃいましたよね」と振り返り、「当時と比べて日本サッカーが進歩したと感じた」と話したという。(井上靖史)
