東京都心で降水を記録した日数は9月29日で連続34日に上り、2019年の連続33日を上回って、過去最長を更新したと、気象庁が明らかにした。降水が続いているほか、日照時間も記録的な少なさで、農作物への影響が心配される。

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「この状況は、経験したことも聞いたこともないですよ」。雨音が鳴り響くビニールハウスの中で、東京都江戸川区の小松菜農家の小原英行さん(48)は、うんざりした様子でそう語った。日照不足で生育スピードが通常より2割落ち、1株当たりの体積も3割減という。

日照不足で小松菜の生育が遅く、平年の収穫3割減と話す小原英行さん=29日、東京都江戸川区で(須藤英治撮影)
主に都内の学校給食向けに提供。指定量を求められ、雨続きの前から育て始めた分でやりくりする。「10月まではなんとかなると思うが、11月になったらどうなることか」と不安げだ。
千葉県八街市では、ハーブの栽培も手がける。周辺の農業仲間たちの受けた被害の甚大さを憂う。小原さんは「ニンジン畑が湖のようになってしまって。水が引いてもトラクターも人間も入れず種もまけない。本当に悲惨です」。
野菜の生育不足を背景に、価格も高騰している。
目立つのはレタスだ。...
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