材料費500円 感震ブレーカー作ろう 杉並の高校でワークショップ 「楽しくできて防災も学べる」

生物学 Jun 23, 2026 IDOPRESS

菊地教諭に習い感震ブレーカーを手作りする生徒たち=杉並区の中央大学杉並高校で

首都直下地震に備え、「感震ブレーカー」を自分たちで作ってみよう-。中央大学杉並高校(東京都杉並区)で生徒たちが、500円の材料費で手作りに取り組んだ。インターネットで作り方を知り、自宅で実践していた菊地明範教諭(63)が、生徒にも伝えようと有志を集めて試みた。(神谷円香)

完成した手作りの感震ブレーカー。たこ糸の先をスイッチにつないでおくと、大きな揺れの際に重りが落ちスイッチが切れる=杉並区の中央大学杉並高校で

「地震で止まった電気が通電した時の火災を防ぐのが感震ブレーカー。自分の身もだが、地域を守ることにもつながるよね」。16日の放課後、集まった生徒7人に菊地さんが説明した。

用意した材料は、直径2センチほどの球体の重りやたこ糸、マグネットが付いたフック、ペットボトルのふたなど。作り方は簡単。まずペットボトルのふたの底を残して周りを切り取り、重りを載せる台にする。重りには糸などを通す穴が開いており、そこに長さ50センチのたこ糸を通す。最後にフックとペットボトルのふたを接着する。

仕組みは単純で、ブレーカーのスイッチにたこ糸をつなぎ、近くにフックを付けて重りを載せておく。震度3程度では落ちないが、より大きく揺れると、支えきれず重りが落ちてブレーカーのスイッチが切れる。

各務原市消防本部のYouTubeより、手作りした感震ブレーカーを設置する様子

この作り方は、岐阜県の各務原市消防本部が動画配信サイト「YouTube」で昨...

残り

512/1023 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

テクノロジーエコー: Tech、AI、Aerospace、Biotech Newsのソース

テクノロジーエコー、日本の科学技術ニュースポータル。 テクノロジー、人工知能、バイオテクノロジー、データ、その他の分野の最新の発展について報告することに尽力しています。
© テクノロジーエコー プライバシーポリシー お問い合わせ