
菊地教諭に習い感震ブレーカーを手作りする生徒たち=杉並区の中央大学杉並高校で
首都直下地震に備え、「感震ブレーカー」を自分たちで作ってみよう-。中央大学杉並高校(東京都杉並区)で生徒たちが、500円の材料費で手作りに取り組んだ。インターネットで作り方を知り、自宅で実践していた菊地明範教諭(63)が、生徒にも伝えようと有志を集めて試みた。(神谷円香)

完成した手作りの感震ブレーカー。たこ糸の先をスイッチにつないでおくと、大きな揺れの際に重りが落ちスイッチが切れる=杉並区の中央大学杉並高校で
「地震で止まった電気が通電した時の火災を防ぐのが感震ブレーカー。自分の身もだが、地域を守ることにもつながるよね」。16日の放課後、集まった生徒7人に菊地さんが説明した。
用意した材料は、直径2センチほどの球体の重りやたこ糸、マグネットが付いたフック、ペットボトルのふたなど。作り方は簡単。まずペットボトルのふたの底を残して周りを切り取り、重りを載せる台にする。重りには糸などを通す穴が開いており、そこに長さ50センチのたこ糸を通す。最後にフックとペットボトルのふたを接着する。
仕組みは単純で、ブレーカーのスイッチにたこ糸をつなぎ、近くにフックを付けて重りを載せておく。震度3程度では落ちないが、より大きく揺れると、支えきれず重りが落ちてブレーカーのスイッチが切れる。

各務原市消防本部のYouTubeより、手作りした感震ブレーカーを設置する様子
この作り方は、岐阜県の各務原市消防本部が動画配信サイト「YouTube」で昨...
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