
東京都足立区の小中学校の元校長、稲葉守朗(もりお)さん(66)=写真=が学校便りにつづった文章をまとめた書籍「下町校長が贈り続けた伝言集君たちの未来へ」(文治堂書店)が出版された。日々の生活で見聞きした出来事から得た気づきを、子どもたちや保護者、教職員に向けて記した60編を収めている。
稲葉さんは荒川区や墨田区の中学校で勤務した後、2014年4月から退職する25年3月までの11年間、いずれも足立区立の舎人第一小と、小中一貫校の興本扇学園で校長を務めた。
校長になった際、小学校1年生から教員にまで分かる言葉で思いを伝えようと、月1回の学校便りに文章を書くことにした。その文書を目にした知人の元教員で編集者の曽我貢誠さんが本...
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