20歳・林彩夢がランで競り勝ち初優勝「いや、うれしいです」 トライアスロン日本選手権

ビッグデータ Nov 2, 2026 IDOPRESS

〈トライアスロン日本選手権・女子〉


トライアスロンの日本選手権(トライアスロンジャパン、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は1日、東京・お台場海浜公園周辺(49.95キロ=スイム1.5キロ、バイク38.45キロ、ラン10キロ)で行われ、男子は31歳の佐藤錬(れん=三井住友海上)が1時間41分23秒で初優勝した。2位は定塚利心(じょうづか・かずし=流通経大・NTT東日本・NTT西日本)。3位はアジア大会金メダルの北條巧(NTT東日本・NTT西日本)だった。

メダルセレモニーで笑顔を見せる優勝した林彩夢(中)、2位の平泉真心(左)、3位の杉原有紀=1日、東京都港区で(横田航洋撮影)

女子は林彩夢(あやめ=日本福祉大・まるいち)が1時間55分44秒で初制覇。平泉真心(まこ=トランスコスモス)が2位。3位は杉原有紀(滋賀県スポーツ協会)だった。

◇◇

◆林彩夢、誰もが初の日本一のチャンス、得意のランでつかむ

歴代優勝者の参加がなく、誰もが初の日本一をつかめたレース。新女王に輝いたのはランを得意とする大学生の林だった。喜びが控えめな理由を問われると、「いや、うれしいです」とクールな表情を崩した。

観客とタッチしながら女子1位でゴールに向かう林彩夢=1日、東京都港区で(横田航洋撮影)

都市型コースの難所が明暗を分けた。平泉と演じたラン勝負は最終4周目。ラストスパートの局面で迎えた狭い道幅でのUターンだった。ライバルがバランスを崩してよろけると、ぴたりと追走していた林がかわし、一気に加速して差を広げた。

あっけない結末になったが、そこまで持ち込めたのは粘り強く走ったからこそ。10キロのランの中盤以降、苦手とする上り坂で相手のペースアップに何度も揺さぶられたが、...

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