〈ごっちゃんです!東京のご当所力士〉朝河隅(序二段)
大相撲夏場所を西序二段99枚目で臨んだ朝河隅(18)=高砂部屋=は東京都葛飾区出身。中学時代はハンドボール部、高校では硬式テニス部に所属するなど運動センスは抜群だ。母の勧めで迷った末の角界入りだったが、幕内朝白龍の付け人を務め、先輩たちから相撲を学ぶ日々を送る。「将来は大関を目指したい」(山口登史)
【夏場所は4勝3敗で勝ち越した】
朝河隅めっちゃうれしいです。場所前や場所中に先輩たちが鍛えてくれたおかげです。来場所以降もとにかく前に出る相撲を取っていきます。

ファンからプレゼントされたドリンクを手に勝利を誓う朝河隅=15日、両国国技館で
【しこ名は本名に由来している】
朝河隅河隅という姓は東北地方に多少いるものの、全国的には非常に少ないそうです。新小岩駅近くで育ちましたが、ほとんど見たことがありません。
【中学校ではハンドボール部に所属し、都大会で3位に貢献した】
朝河隅ポストというポジションを担当していました。相手の守備をブロックする一方、自らシュートを打つことも多い攻守の要です。体を張る場面が多かったこともありますが、フィジカルの強さは自信があります。
【高校に進学したが、母から「相撲やってみないか」と勧められ、迷った末に中退し、大相撲の道を選んだ】
朝河隅相撲には元々興味があり、小学生の時に、わんぱく相撲で自分より一回り以上大きな相手に勝ったこともあります。高校ではハンドボールではなく、硬式テニスに打ち込んでいましたが、高校1年のある日、幼なじみの父親で母の知人でもある元幕内鏡桜さんからの紹介で、高砂部屋を訪れました。

朝河隅(左)が突き落としで東颯海に敗れる=15日、両国国技館で(福永忠敬撮影)
鏡桜さんが所属していた鏡山部屋(現役終盤は伊勢ノ海部屋)と高砂部屋は一門が異なりますが、師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)が同じモンゴル出身という縁で紹介してくれたと思います。
高校を中退して角界入りすることに心配する友人もいましたが、師匠からは「きついこともあるけど、頑張れば上がれるから...
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