
映画の一場面。被爆者だった第7代館長の高橋昭博さん©広島ホームテレビ
原爆被害の実態を世界に伝える広島平和記念資料館(広島市)の歴史をたどるドキュメンタリー「原爆資料館語り継ぐものたち」が18日、東京都中野区の映画館ポレポレ東中野で公開される。地元テレビ局が保存する過去の映像を生かし、歴代館長のインタビューを軸に構成されており、記録や記憶を継承する難しさや尊さを描く。青梅市のシネマネコでも31日に上映が始まる。(石原真樹)
資料館は、地質学者の長岡省吾さん(のちの初代館長)が原爆投下直後から市内を歩いて集めたがれきなどを展示した「原爆参考資料陳列室」(1949年設置)が発展する形で55年に開館した。映画は、被爆者や被爆二世として資料館と向き合ってきた歴代館長らの映像に、資料館リニューアルや要人の訪問、時代背景などを織り交ぜ、原爆の記録や記憶が引き継がれてきた歴史をひもとく。

立川直樹監督・プロデューサー(左)と斉藤俊幸監督
制作...
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