
暑さの中、路上に立つ雑誌「ビッグイシュー日本版」の販売者=新宿区内で(認定NPO法人ビッグイシュー日本提供)
ホームレスの人たちが路上で販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」を発行する認定NPO法人「ビッグイシュー日本」(大阪市)は、販売者が猛暑の中も安全に働くための対策を進めている。仕入れ価格を夏季限定で引き下げて1冊当たりの利益を増やし、無理せず休める環境を整える。(中村真暁)

「ビッグイシュー日本版」最新号の表紙。特集「非戦・平和へ。集いと対話」や音楽家SUGIZOさんのインタビューなどを掲載(同誌のウェブサイトから)
雑誌は月2回(1日と15日)発行で、定価は500円。ホームレスの人たちは販売者として、最初に無償で受け取った10冊を路上で売る。完売後は仕入れ価格250円で、1冊売れるごとに定価との差額250円が収入になる仕組みだ。東京都内では、新宿駅や渋谷駅、立川駅など主要駅の近くで販売している。
今夏は初めて、7月15日から2カ月間の仕入れ価格を200円に減...
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