れいわ新選組創設者の山本太郎代表の辞任を受けた代表選は、7月31日に開票され、午後7時すぎに結果が判明する見込み。2月の衆院選では1議席の確保にとどまり、離党者も相次ぐなど、党は岐路に立っている。
東京都内の区議のうち、党内から組織強化を訴える発信を続ける柳沢聡・品川区議(43)に、党の現状や、代表選で注目する点について聞いた。(聞き手・鈴木太郎)

柳沢聡(やなぎさわ・さとし)1983年、東京都品川区生まれ。27歳から14年間、介護職員として勤務。2023年の統一地方選で、れいわ新選組公認として品川区議に初当選し、1期目。代表選では、自身のYouTubeチャンネルで3候補へのインタビューを配信した(写真は松崎浩一撮影)
──山本氏の代表辞任について思うことは。
スピード違反は良くなかったが、辞任の理由は体調の問題だ。代表辞任の記者会見でも顔色が良くなかった。
山本氏は消費税減税、積極財政という政策の軸を明確に打ち出した。彼の発信力や、障害のある人を国政に送った成果は大きい。このような人を政治の場から失うのは残念だ。
れいわの結党まで民主党系の政党に消極的に投票してきた自分としては、「自身の考えにぴったりはまる政党ができた」と感じた。バックに企業や団体などがついておらず、熱意のあるボランティア主体でやれる政党を設立したことに感謝している。
──衆院選の敗北後に離党者が相次ぎ、党の求心力が低下している。
衆院選の敗北は、インターネットのネガティブキャンペーンによるところが大きい。ある調査では、ショート動画の再生数で、大石晃子共同代表(当時)が高市早苗首相に次ぐ2番手に来るほど多く、大きな痛手になった。
また、前回の衆院選では...
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