清瀬市長選挙は現職と新人の一騎打ちに 選挙戦初日、候補者は有権者に何を訴えた? 投開票は3月29日

東京都清瀬市長選が22日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の渋谷桂司さん(52)=自民、公明推薦=と、新人で元市副議長の原田...

空間 Mar 23, 2026 IDOPRESS

東京都清瀬市長選が22日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の渋谷桂司さん(52)=自民、公明推薦=と、新人で元市副議長の原田博美さん(50)=共産、社民推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は29日、市内12カ所で行われ、即日開票される。21日時点の選挙人名簿登録者数は6万3534人。(石原真樹)

(左から届け出順に)渋谷桂司さん、原田博美さん

◆渋谷桂司さん「分野を絞り、未来への投資を」

渋谷さんは午後3時過ぎ、西武池袋線清瀬駅北口で、集まった聴衆を前に「清瀬の持続可能な発展が私に課せられた使命」と第一声を上げた。

選挙戦第一声に臨む渋谷桂司さん

4月に始まる市第5次長期総合計画の策定など実績を挙げ「限られた財政、職員の中でリソースをどう分配し、優先順位を付けて政策を実行するのか、選択が重要」と決断力をアピール。

市の人口は30年後に4000人減るとの予測に触れ「多角的な視点で重点的に分野を絞り、未来への投資をしなければならない」と訴えた。清瀬駅舎のリニューアルや都営大江戸線延伸に向けて準備を進めるとした。

地元選出の自民の木原誠二衆院議員らのほか、加藤育男福生市長ら近隣自治体の首長が勢ぞろいした。

◆原田博美さん「市民の声が届く市政に」

原田さんは午後1時過ぎに清瀬駅北口に立ち、「市民の声が届く市政にしたい。みなさんと街づくりをしたい」と支持を求めた。

支持を訴える原田博美さん

地域図書館の廃止問題を巡り「(図書館が)生き返ってほしい」と望む子どもの声を紹介。本の宅配サービスは使いづらく、関連経費が増えているとして「街のリビングのような、市民がくつろげる居場所になる図書館をつくりたい」と復活への意欲を語った。

6期23年の市議経験を強調し、清瀬駅周辺への市役所出張所の整備、給付型奨学金制度や子どもの権利条例の制定など子育て施策の充実も掲げた。

共産の山添拓参院議員や宮本徹前衆院議員、社民のラサール石井参院議員らが応援に駆け付けた。

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