天皇陛下が船に乗って荒川の水門を視察 荒川知水資料館では避難訓練について山田加奈子・北区長に質問も

ソフトウェア Jun 2, 2026 IDOPRESS

「荒川知水資料館」で説明を受けられる天皇陛下=東京都北区で(代表撮影)

天皇陛下は1日、荒川と隅田川の分岐点に設けられた国施設の岩淵水門や旧水門、近くの荒川知水資料館(いずれも東京都北区)などを視察された。船にも乗り、2019年10月に東日本を襲った台風の際に隅田川の氾濫を食い止めたとされる水門の役割や大きさを、近くで眺めて確かめた。

旧岩淵水門は頻繁に洪水に見舞われてきた東京や埼玉県を水害から守ろうと、1924(大正13)年に整備された。隅田川に流れ込む水量を減らす役割があり、併せて開削された荒川放水路とともに治水に貢献してきた。新たな岩淵水門は1982(昭和57)年にできた。

陛下は資料館で、国土交通省荒川下流河川事務所の田中孝幸所長から治水の取り組みを聞き、同席した山田加奈子区長には「(氾濫に備え)避難訓練はどういうことをしていますか」と尋ねた。過去の豪雨で記録された河川水位を示す標柱も見学し、自身のカメラに収めた。(井上靖史)

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