「区民生活に密着」してきた世田谷美術館の40年 独自の視点であつめた所蔵品を紹介する「あしあと」展

東京都世田谷区の砧公園の一角に、世田谷美術館が開館して今年で40年になる。これまでの展覧会を振り返り、収集してきた所蔵品を紹介する「世...

エネルギー Mar 27, 2026 IDOPRESS

東京都世田谷区の砧公園の一角に、世田谷美術館が開館して今年で40年になる。これまでの展覧会を振り返り、収集してきた所蔵品を紹介する「世田美のあしあと──暮らしと美術のあいだで」展が同美術館で開かれている。4月12日まで。

◆横尾忠則の作品から「鑑賞教室」の紹介まで

美術館は1982年に基本構想が固まり、「区民生活に密着」「教育的役割を重視」などを旗印に準備が進められた。他の美術館にはない特色として、独学で創造を重ねた人々の作品を対象に作品を収集し、1986年3月に開館。所蔵作品は1万8000点に上り、開催した展覧会は200回を超えた。本展はそんな歩みをたどる。

志村ふくみの紬(左)など、生活に密着した作品が多数展示される=世田谷美術館で

第1章では素朴派アンリ・ルソーや1980年代に隆盛したニ...

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