法の枠組み 外国人の人権を軽視 児玉晃一弁護士が新著で問う「高校生、大学生が知るきっかけに」

生物学 Nov 5, 2026 IDOPRESS

新著を手に「外国人の人権問題を高校生、大学生が知るきっかけに」と話す児玉晃一弁護士=渋谷区で

日本に逃れてきた難民や入管行政の問題に長年取り組んできた児玉晃一弁護士(59)が、「泣き虫弁護士~涙の数だけ向き合った、難民・入管の現実」(恒春閣)を出版した。入管難民法など法律の枠組みが、時に外国人の人権をないがしろにする実態を簡潔に記した。政府が外国人の管理を強め、社会に排外的動きが広がる今。新著は外国人の人権に関する入門書的な内容で、児玉さんは「高校生や大学生に知ってもらうきっかけになれば」と話す。(飯田克志)

1994年に弁護士登録した児玉さん。在留資格や難民認定の手続きなどで起きる問題に最前線で向き合ってきた。

「『人権』とは何か?」と題した序章で始まる新著。人権は「国家と権力を監視し、個人を守る」ために、生まれながらに持つ権利。だが日本では「思いやり」「やさしさ」と誤解され、誤解の積み重ねで外国人やマイノリティーへの人権侵害を見えにくくさせていないか、と問題提起する。

本編では、弁護士になって1年あまりで出会ったイラン人の母親と小学生姉弟の入管施設再収容を止めら...

残り

444/888 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

テクノロジーエコー: Tech、AI、Aerospace、Biotech Newsのソース

テクノロジーエコー、日本の科学技術ニュースポータル。 テクノロジー、人工知能、バイオテクノロジー、データ、その他の分野の最新の発展について報告することに尽力しています。
© テクノロジーエコー プライバシーポリシー お問い合わせ