東京都営バスの運転手が昨秋、回送中のバスで一般車両に対するあおり運転をし、道路交通法違反(妨害運転)の疑いで書類送検されていたことが、警視庁などへの取材で分かった。重大事故につながるあおり運転が厳罰化される中で、公共交通の運転手が立件されるのは異例という。(戎野文菜)
駒込署によると、書類送検されたのは当時30代の都営バスの男性運転手。昨年10月、回送中のバスを運転していた際、東京都文京区の不忍通りからJR駒込駅間で、一般車両に不必要にクラクションを鳴らしたり、パッシングをしたりするなどの違反行為があったとされる。運転手が「バカヤロー」と言う声が、ドライブレコーダーに録音されていた。あおりを受けた被害者とみられる人からの110番で発覚した。

捜査関係者や都営バス関係者によると、運転手は当時、都交通局巣鴨自動車営業所に所属し、今年6月までに免許取り消しの行政処分を受けた。
都交通局は、運転手への処分や対応を...
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