「戦争は失うものが大きすぎる」 八王子・「湯の花トンネル」列車銃撃の遺族と向き合った13歳の思い

生物学 Aug 6, 2026 IDOPRESS

〈つなぐ 戦後81年〉

太平洋戦争末期の1945年8月、東京都八王子市内を走行中の列車が米軍機の銃撃を受け50人以上が亡くなった空襲から81年となる5日、現場となった同市裏高尾町の湯(い)の花トンネル付近で慰霊の集いがあった。初めて参加する中学生や大学生が、遺族らの話に熱心に耳を傾けた。(皆川剛)

黒柳美恵子さん(左から2人目)の体験を聞く東京学芸大付属小金井中の生徒ら=八王子市で

「列車の床に伏せた姉は、二度と起き上がらなかった。戦争が起きれば、誰も自分を大切にしようがない」

長野県への疎開のため列車に乗り、銃撃で2歳上の姉良子さん=当時(15)=を亡くした黒柳美恵子さん(94)=大田区=は、東京学芸大付属小金井中(小金井市)の生徒らに語りかけた。

◆21歳「来年も来たい」

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