
レーダーを使って道路地下の空洞の有無を調べる作業員=港区提供
昨年5月に東京都港区新橋3の区道が陥没した事故を受け、区が現場と同じ2車線未満の区道を対象に、地下の空洞調査を進めている。区によると、2車線未満の狭い区道は5年ごとの定期調査の対象外で、これまで震災後を除いて調査することはなかった。調査は昨年度から2カ年の計画で、昨年度は200カ所超の空洞を確認し、補修を進めているという。(佐藤航)
昨年の事故は、JR新橋駅近くの繁華街の一角で発生。けが人はなかったが、縦、横、深さがいずれも約1・2メートルの陥没が生じた。現場は幅約7メートルの1車線の区道で、従来の定期調査の対象外だったことから、区は2車線以上と同様の調査を進めることを決めた。
区によると、2車線未満の区道の総延長は約153キロ。昨年度はこのうち約78キロをレーダーで調べたところ、道路地下に計211カ所の空洞...
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