「水素の国際会議に参りました。カザフスタンは資源の宝庫であり、大臣たちとも一緒に夕食をして、情報の交換をしてきたことは有効だったと思う」
小池百合子知事は29日の定例会見で、5月17~23日のオランダ、カザフスタン出張の成果をこう語った。

「世界水素サミット」に登壇し、都の取り組みなどを発表した小池百合子知事(東京都提供)
知事の海外出張の概要は、都のホームページで公開されている。出張回数は就任10年で計26回。行き先や主な成果のほか、経費なども掲載されている。
就任直後の2016年度は、東京五輪・パラリンピックへの引き継ぎなどでリオデジャネイロに2回、2017年度はパリ、シンガポール、平昌などに計3回だった。2018年度は1回、2019年度2回、コロナ禍の2020、2021年度はなかったが、2022年度は5回、2023年度4回、2024年度3回、2025年度はパリ、リヤド、米国、アブダビなど中東諸国、パリとローマの計5回、海外を訪問した。
トップセールスや都市間外交の意義は否定しない。ただ、必要性の高さや経費の妥当性を判断するのは難しい。公開されている経費を見ると、2025年度は5回の出張で計3240万円余。知事本人に加...
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