三井不動産は21日、東京都中央区の日本橋川沿いで進める再開発エリアの名称が「東京ミッドタウン日本橋」に決まったと発表した。9月末には高...
三井不動産は21日、東京都中央区の日本橋川沿いで進める再開発エリアの名称が「東京ミッドタウン日本橋」に決まったと発表した。9月末には高さ284メートルの超高層ビルなどが完成し、来年秋に全面開業する予定だ。
日本橋の新たなランドマークとなる超高層ビルは、東海道の起点だった日本橋の目と鼻の先に建つ。地上52階、地下5階の複合ビルで、下層には商業施設や約1600人収容のホール、中層にはオフィス。高層には、ヒルトングループの最上級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」や高級賃貸住宅が入る。

「東京ミッドタウン日本橋」のイメージ図(三井不動産提供)
再開発エリアに立つ区の指定有形文化財「日本橋野村ビルディング旧館」は外観を保存し、低層階を商業施設として活用する。
エリア内で営業している商業施設「COREDO(コレド)日本橋」は今年10月に一時閉館し、来年秋にリニューアルする。
日本橋周辺の開発は、今回のミッドタウンにとどまらない。

今年9月末に完成予定の「東京ミッドタウン日本橋」の超高層ビル、通称「ザタワー」。手前の高架は、地下化工事が進んでいる首都高速道路=東京都中央区で
現在、日本橋では橋の上空に架かる首都高速道を地下化する工事が始まっている。それに伴い、日本橋川沿いでは地下化工事と連動して、ミッドタウンのほかに4カ所で再開発の計画が進んでおり、今後、街の景観は大きく変わる。
首都高の地下化は、2035年度に地下トンネルが開通し、2040年度までに高架を撤去する予定になっている。(中沢誠)

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