〈ウォッチ・バスケBリーグ〉
Bリーグプレミア(Bプレミア)東京サンロッカーズ(東京SR)のマスコットと言えば、シロクマの「サンディー」。キレのあるダンスとコミカルな動きでアリーナを盛り上げることで知られる。「宇宙イチのエンターテイナー」を自認するサンディーにはしかし、ある秘密があった。
8月22日に東京都内で開かれた出陣式、チアリーダーのパフォーマンスや選手の決意表明などで会場は温まった。そんな終盤、後方に白い縦長の布が現れた。両隣にサンディーとベンドラメ礼生(れお)主将。2人が黄色いひもを引っ張ると、現れたのは、サンディーの妹の「ヴィンディー」。え?妹がいたの?驚きとかわいらしさが交錯し、会場の熱はさらに一段階上がった。

出陣式でファンの前に初登場したヴィンディー(中)。その存在を知らなかったベンドラメ(右)は驚きの表情=8月22日、東京都内で(渡邉陽太郎撮影)
ヴィンディーはシロクマの女の子で誕生日は「国際ホッキョクグマの日」の2月27日。アリーナを沸かせる兄の姿に憧れを抱き、そばで見守っていたという。だが、クラブが本拠地を東京都渋谷区から江東区に移転し東京SRとして生まれ変わったのを機に、「お兄ちゃんの手伝いがしたい」と決意。出陣式でのデビューとなった。
妹の名はチームカラー紫色の英語「バイオレット」に由来する。背番号は兄(36番)より若いという理由で35番にしたが、「35を付けたい選手がいたら、交渉に応じる」と柔軟だ。

きょうだい2人でファンにあいさつするヴィンディー(手前)とサンディー(右)=8月22日、東京都内で(渡邉陽太郎撮影)
特技は「インスタ映え」で、趣味は「自撮り」。デビューの瞬間から、スマートフォンを装着した自撮り棒を握っていた。
ベンドラメは「妹がいるなんて知らなかった。びっくり。これまではサンディーが一人でいろいろやってくれて愛された。同じようにみんなに愛されてほしい」と期待した。

趣味の「自撮り」を披露するヴィンディー(手前)=8月22日、東京都内で(渡邉陽太郎撮影)
サンディーに負けない動きで会場を沸かせたヴィンディーだったが、凡ミスも。ジャン・ローレンス・ハーパージュニアらと特技の自撮りをした際、手間取ってしまった。ハーパーから「あまり上...
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