水耕栽培では難しい…それでも「まちだシルクメロン」を生み出した、中小企業の技術力と執念

チップテック Jul 20, 2026 IDOPRESS

写真企画「東京印」

東京の風土が育んだ工芸品や食、製品などの魅力を写真記者が伝えます。(随時掲載)

前回の「東京印」は

日本の心も「刀」にこめて粘り強く折れにくい「平田鍛刀場」生まれの日本刀

◇◇

◆試行錯誤の末に「町田式新農法」を確立

農業用ハウスに入ると、ポコポコとメロンがぶら下がっている。まちだシルク農園(町田市)で水耕栽培されている「まちだシルクメロン」だ。まるで絹のように滑らかな舌触りで、皮の近くまでやわらかい。

水耕栽培され、頭上に実をつけるまちだシルクメロン=東京都町田市で(池田まみ撮影)

名前は、町田が日本版シルクロードの中継地だったことに由来する。幕末に生糸は産地の八王子から横浜港に運ばれ輸出された。

カットしたまちだシルクメロン(池田まみ撮影)

メロンは根が腐りやすく、水耕栽培に向かないとされる。その課題を乗り越えたのが、中...

残り

428/698 文字

この記事は会員限定です。

無料会員に登録する

有料会員に登録する

ログインして続きを読む

有料会員に登録すると

会員向け記事が読み放題

記事にコメントが書ける

紙面ビューアーが読める(プレミアム会員)

※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。

会員登録について詳しく見る

よくある質問はこちら

推薦する

テクノロジーエコー: Tech、AI、Aerospace、Biotech Newsのソース

テクノロジーエコー、日本の科学技術ニュースポータル。 テクノロジー、人工知能、バイオテクノロジー、データ、その他の分野の最新の発展について報告することに尽力しています。
© テクノロジーエコー プライバシーポリシー お問い合わせ